千葉県成田市にある神秘的なパワースポット、麻賀多神社をご紹介します。
1700年以上の歴史を持つこの神社は、印旛地域に18社ある麻賀多十八社の総本社として知られ、多くの人々を魅了する強力なパワースポットです。
特に、東日本一の大杉や清浄な空気に満ちた境内は、訪れる人々を癒し、エネルギーを与えてくれる特別なパワースポットとして注目されています。
自然と神聖なエネルギーが融合したこの場所で、心身の浄化や運気上昇を体験してみませんか?麻賀多神社が持つパワースポットとしての魅力と、総本社としての重要性を、一緒に探っていきましょう。
麻賀多神社はどんな神社?ご利益や背景は?
麻賀多神社は、千葉県成田市にある1700年以上前からある神社です。
「恋愛成就・安産子育て・健康守護」のご利益があるとされ、地元の人々から「まかたさま」として親しまれています。
成田市の台方にある総本社は、18の麻賀多神社のなかでも一番大切な神社とされています。
また、境内には樹齢1400年を超える巨大な御神木があり、パワースポットとして知られています。
自然豊かな環境に囲まれ、参拝者に静寂と癒しをもたらす神聖な雰囲気が漂っています。
江戸時代には佐倉藩の総鎮守として崇められ、現在も地域の信仰の中心として多くの人々が訪れる神社です。
御祭神とご利益
麻賀多神社の御祭神は以下の通りです:
- 本宮:和久産巣日神(わくむすひのかみ)
- 奥宮:稚産霊命(わくむすびのみこと)
これらの神々は五穀の神様で産業を司る神とされています。
また、境内には子安神社があり、安産や子育てのご利益も強いとされています。
主なご利益
- 恋愛成就
- 安産子育て
- 健康守護
- 事業発展
- 願望成就
6. 厄除け
7. 開運
8. 商売繁盛
9. 心身の浄化
10. 五穀豊穣
奥宮では特に浄化と癒しのご利益があるとされています。
麻賀多神社の見どころ
大きな御神木
麻賀多神社の御神木は、本殿から左手に向かった場所にあり、高さ約40m、幹の周囲は9mもある巨大な杉の木です。
樹齢は1,300年以上とされ、東日本一の大きさを誇る御神木です。
本宮と奥宮に分かれた広い境内
麻賀多神社は本宮(台方社)と奥宮(船形社)に分かれています。
麻賀多神社の本宮と奥宮は徒歩20分ほどの距離に位置しています。
参拝者は、麻賀多神社の本宮と奥宮を巡ることで、1.4kmにわたる神聖な空間を体験できます。
本宮(台方社):
- 拝殿:2019年に新しく建て直された拝殿があります。
- 東日本一の大杉:樹齢1300年以上、高さ約40m、幹周り9mの御神木があります。
- 子安神社:縁結び、子授け、安産、家内安全のご利益があります。
- 天日津久神社:境内社として存在し、「日月神示」という予言がもたらされた場所とされています。
奥宮(船形社):
- 本宮から北方約1.4km離れた場所にあります。
- 伊都許利命墳墓の拝所があり、小さな祠が設置されています。
- 本殿では稚日霊命(わかひるめのみこと)を祭神としています。
- 境内社として香取神社、世直神社、熊野神社、天神社、祓戸神社、高津神社などがあります。
お祭りと行事
麻賀多神社には主に2つの大きなお祭りがあります:
- 例大祭(7月)
- 毎年7月最終日曜日に開催されます
- 豊作祈願と悪魔払いの祭りとして古くから伝えられています
- 獅子舞(成田市指定無形民俗文化財)が奉納されます
- 神輿の渡御や山車の引き回しも行われます
- 秋祭り(10月)
- 毎年10月第二の金・土・日曜日に開催されます
- 麻賀多神社を中心に、愛宕神社、神明神社、八幡神社の4社合同で行われます
- 千葉県最大級の大神輿が渡御されます
- 人形山車や「御神酒所(おみきしょ)」と呼ばれる囃子屋台が市中を練り歩きます
- 佐倉囃子に合わせた「えっさのこらさえっさっさ」の掛け声や踊りが特徴的です
これらのお祭りは、地域の伝統文化を継承し、住民の交流を深める重要な行事となっています。
お守りと御朱印
麻賀多神社のお守りと御朱印について、以下のようにご紹介します。
御朱印
授与日:毎月1日と15日
時間:8:00〜14:00
初穂料:500円
オリジナル御朱印帳:1,000円
表紙:拝殿と麻の葉の模様
裏表紙:東日本一の大杉のデザイン
お守り
社務所では、様々なお守りを販売しています。特に注目なのは:
- 木の勾玉(大杉の枯れ枝から奉製)
- 一つ一つ異なる年輪模様
- 珍しい木製の勾玉
- フクロウ守
- 子供にも持ちやすい小さめサイズ。フクロウの絵が描かれています。
その他、各種お守りや御祈祷の予約も受け付けています。
麻賀多神社はどうしてパワースポットと言われるの?
麻賀多神社は、パワースポットとして知られています。
この神社が持つ特別な力の源は、主に三つの要素に集約されます。それは「レイライン上の立地」「樹齢1400年を超える御神木」そして「日月神示の聖地」としての側面です。
これらの要素が重なり合うことで、麻賀多神社は他に類を見ない強力なスピリチュアルエネルギーを放つ場所となっているのです。それでは、これら三つの要素について詳しく見ていきましょう。
レイライン上
麻賀多神社がパワースポットとして注目されている理由の一つに、レイラインとの関係があります。
レイラインとは、古代の聖地や重要な場所を結ぶ直線のことを指します。
麻賀多神社は、富士山と鳴門海峡を結ぶレイライン上に位置していると考えられています。このレイラインは、特に立秋頃の朝日の方向と一致すると言われており、古代からの太陽信仰と関連している可能性があります。
樹齢1300年以上の東日本一の御神木
さらに、麻賀多神社の境内には樹齢1300年以上の東日本一の大杉(御神木)があり、この巨樹自体がパワースポットとして認識されています。古来より御神木には霊力が宿ると信じられており、延命長寿のご利益があるとされています。
これらの要素が重なり、麻賀多神社は地球のエネルギーが集中する場所、すなわちパワースポットとして認識されるようになったのです。
日月神示の聖地
もう一つ、麻賀多神社がスピリチュアルな場所として知られる要因として、日月神示の聖地であることが挙げられます。
麻賀多神社の境内社である天之日津久神社は、日月神示という神秘的な預言書が最初に降ろされた場所として有名です。
麻賀多神社を訪れる参拝者の中には、この神社の特別な霊的エネルギーを感じ取る人も多く、「波動が上がった」「第三の眼が反応した」といった体験を報告する人もいます。このような理由から、麻賀多神社は強力なパワースポットとして、スピリチュアルな探求者たちを引き付け続けているのです。
麻賀多神社の場所とアクセス方法
本宮(台方社)
所在地:千葉県成田市台方1番地
奥宮(船形社)
所在地:千葉県成田市船形834
公共交通機関を利用する場合
京成線 +バスを利用する場合
京成線「公津の杜駅」で下車し、成田市コミュニティバス北須賀ルート(甚兵衛渡し方面)に乗り換えます。このバスは、前方から乗り、料金は先払いです(中学生以上200円)。所要時間は約7分~15分です。
「麻賀多神社前」で下車します。
ただし、一日の本数が少ないので(土日祝は更に本数が減ります)事前に調べてからご利用することをお勧めします。
京成線+タクシー
京成線「公津の杜駅」で下車し、タクシーに乗り換えます。所要時間は15分です。
京成線+徒歩
京成線「宗吾参道駅」または「公津の杜駅」から徒歩40分強です。
体力的には少し大変かもしれませんが、天気が良ければ、周辺の自然や田園風景も一緒に楽しめるでしょう。
歩くことが好きで、のんびり周囲の田園風景ながら参拝されたい方にお勧めです。
歩きやすい服装・靴を用意しましょう。地図アプリも忘れずに。
本宮と奥宮との距離は、徒歩では20分ほどかかります。
車を利用する場合
佐倉インターから約20分、富里インターから約25分です。
本宮にも奥宮にも、平置きの無料の駐車場が用意されています。
場所がわかりにくいという声もありますので、事前にナビに登録しておくなどして、調べておくことをお勧めします。
本宮と奥宮との距離は、車では7分ほど離れています。
まとめ
麻賀多神社は、単なる観光スポットではなく、1700年以上の歴史が息づく神秘的な場所です。
パワースポットとして知られるこの神社は、心を癒し、新たな気づきと力を与えてくれるでしょう。
古来の伝統と自然のエネルギーが交差するこの地で、あなたも特別な体験ができるはずです。
ぜひ一度、麻賀多神社を訪れ、その不思議な魅力を自分の肌で感じてみてください。きっと、あなたの人生に新たな風を吹き込んでくれるでしょう。
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